ワイズ建築事務所HOME > 「いい家・住まい塾」
これらを基本理念として家づくりを行っています。
私たちは決して特別な住宅を作ろうとしているわけではありません。
長い年月をかけて味わいを増し、愛着を抱くことのできる住宅を作り続けています。
見えない部分をゆるがせにせず、がっしりとした基礎・太い通し柱と太い梁を持ち、木材と金属のそれぞれの良いところを活かして地震に強い基礎を作っています
古き良き建築方法に立ち返り、まるで動物が巣をつくるが如く、一棟一棟ていねいに造り上げてゆきます。
古き良き建築方法に立ち返り、まるで動物が巣をつくるが如く、一棟一棟ていねいに造り上げてゆきます。
現代の我々の生活には根本的に余分なものが多すぎるのではないかと考えます。シンプルな空間構成を追求することで、可能な限りコストを抑えながらも心地いい「居場所」を生み出します。
住宅の豊かさは、オシャレ・ゴージャス・ハイグレードといった特徴の中に存在するのではありません。最新設備を施すことや飾り立てることは、住宅の豊かさとイコールではないということ。しっかりとした骨格の中にある生活空間の充実こそが本当の豊かさなのです。
使用する材は極力ハリモノを排し、自然無垢の木や左官材、石などの自然素材を使っています。 これらの素材は厳選した本物の素材でありながら、当たり前に存在してきたものです。
無垢材ということは、あまり加工せず自然に近い状態で使うということです。
一本一本個性が出る為、木目のいいもの・悪いもの、湿度によっては伸びたり縮んだり、反ったりもします。
割れもあればスキも出やすい素材です。なので大量に家をつくるハウスメーカーなどからしたら、ハリモノと同じ基準で無垢材を見ますと劣っていると考えられがちです。
しかしこういった性格をもっていてもなお、それらを補って余りあるものがあるから、私たちは無垢材を使うのです。ハリモノが多く溢れる現代で、本当の長所・短所をしっかりと見極めることが大切だと考えます。
“古くなる”ではなく、”味わいを増す”。
時の流れと共に味わいを増していくこともこれら素材の魅力のひとつです。